・@SEAは最近5年で4勝目。エイリアンズHCはチーム単独1位の在任50勝目
・OLBチャンドラー・ジョーンズが2サックでシーズン17サックのチーム新記録
・DTピエールにもサック、DTヌケムディチェはFFした
・先発OG2人とTE2人が負傷退場したが逆転FGドライブした
・ラン攻撃はK.ウィリアムズが75ヤード、ペニーが39ヤード1TD
□No Arians Decision After Emotional Cardinals' Win (チーム公式サイト日曜の記事)
SEA相手にCenturyLink Fieldで26-24でのあり得ないような勝利でエイリアンズHCはチーム最多勝HCになった。
エイリアンズHCは引退説がたびたび流れていたがまだどうするか決めてないと発言(←実際にはこのときもう退任を選手に伝えていたんだけど)。
SEAは4Q途中にATLがCARに勝利したことでプレイオフから正式に脱落していた。それでもアリゾナはアウェーでのSEA戦でエイリアンズHC就任以降の5年間で4勝目を挙げた。
試合のほとんどをリードしていながら1点差で逆転されたあとQBドリュー・スタントンがオフェンスを進めてKフィル・ドーソンの42ヤードFGで再逆転、残り時間は2分21秒。
そのあとのSEAの攻撃を持ちこたえ、残り37秒でSEAのK Blair Walshが48ヤードFGを狙った。前年の第16週では終了間際にアリゾナのKチャンドラー・カタンザロが43ヤードFGを成功させて勝利したが、今回のWalshのFGは右に外れた。これによってエイリアンズHCは通算50勝目でケン・ウィゼンハントの49勝を超えた。
アリゾナは前半は20-7と圧倒。SEAのオフェンスにトータルでわずか24ヤードしか進ませず、唯一のTDはTyler Lockettの99ヤードのキックオフリターンだった。
しかしSEAは後半盛り返し、QB Russell Wilsonは2つのTDパスを通した。アリゾナは先発RGエバン・ボームと先発LGアレックス・ブーンが負傷退場、先発TEジャーメイン・グレシャムはアキレス腱を断裂し、3番手TEリッキー・シールズ=ジョーンズも膝を痛めていてTEはトロイ・ニクラスだけ、そのニクラスも足首の負傷が完治していない中での出場だった。
QBスタントンは15/34(成功率44.1%)、134ヤード、1TD、1INT。TDはスクランブルしながらWRジャロン・ブラウンへ通した素晴らしいプレーだった。今シーズン先発した試合は3勝1敗。
□Chandler Jones Sets Franchise Record For Sacks (チーム公式サイト日曜の記事)
OLBチャンドラー・ジョーンズのチーム新記録はQBラッセル・ウィルソンのフェイスマスクに引っ掛かった。新記録かと思われた前半でのプレーは反則で取り消された。
しかしジョーンズは3QにQBウィルソンをサックしてシーズン17個目で1999年にDEシメオン・ライスが打ち立てた16.5サックのチーム記録を塗り替え、今シーズンのNFLのサック王になった。
チーム新記録には2サックが必要だった。1つ目は開始から2つ目のドライブで内側に回り込んで奪った。2Qに相手QBを捕らえたがフェンスマスクの反則で取り消された。
「相手のフェイスマスクに指が掛かったのがわかったから素早く手を引っ込めた。でも審判に見られてた。それでも試合時間はまだ残ってるのも分かってた」。
3rd and 3yでQBウィルソンがポケットから抜け出そうとしたところを捕まえて新記録樹立。オフに5年総額82Mの大型契約を結んだ1年目から好成績を残した。
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DTオルセン・ピエールもこの試合4タックル、1サック、1FF、1TFLの働きで相手の脅威になった。シーズン通算で5.5サック。エイリアンズHCは「若手が化けた。長身だしクイックネスもある。今後も有望だ」。
ピエールはこの日もう1つサックのチャンスがあったが、1Qの3rd downでQBウィルソンのスクランブルを倒した地点は1ヤードゲインだった。去年はずっと53人枠にいながら全試合インアクティブという練習生扱い。コーチ陣が見抜いたポテンシャルが開花した。
「2年間まともに出場してなかった。自分の機会が来るのを待っていた。コーチB.A.(エイリアンズHC)とMr. Keim(スティーブ・カイムGM)がオレに機会をくれた。チームのためにプレーしたかった」。
DTロバート・ヌケムディチェも活躍。2タックル、1QBヒットを記録。3QにQBウィルソンをタックルしてボールをファンブルさせた。前週NYG戦ではファンブルリターンTDをしていて2試合続けて良い働きをした。
今シーズンDLはカレイス・キャンベル(現JAC)がFAで移籍したが残った選手が踏ん張った。そのほとんどが2018年も契約が残っている(DLでUFAになるのはフロスティ・ラッカーだけ)。
□Golf, Not Future, On Larry Fitzgerald's Mind (チーム公式サイト日曜の記事)
エイリアンズHCはチームの後任プランのことがあるため退任するかどうかを早めに決断する必要があったが、WRラリー・フィッツジェラルドには同じような期限は設定されていない。本人も決断を急いでいない。次週はゴルフ三昧の予定だ。
フィッツジェラルドはSEA戦で8キャッチ55ヤード。34歳にしてシーズン109キャッチ、1,156ヤードを記録。キャッチ数はMIAのJarvis Landryに次いでリーグ2位。チームはシーズン最後の4試合で3勝して8勝8敗の五分。
「考え事をするには早すぎる。まずは休養期間を楽しむ。明日は息子の10歳の誕生日だ。だから明日は彼と一緒にいて父親の役目をするよ」。
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先発TEジャーメイン・グレシャムは試合中にアキレス腱を断裂。一般的にリハビリに時間がかかる。3番手TEリッキー・シールズ=ジョーンズは足首を痛めた。
先発LGアレックス・ブーンはふくらはぎを痛めて途中退場、先発RGエバン・ボームも箇所は明らかになってないが途中退場。アール・ワトフォードとビンストン・ペインターが代わりに入った。
第15週に加入したOTカリフ・バーンズは試合終盤に急遽TEで出場。そんな状況でFG圏にドライブを進めて逆転することができた。
DTジョシュ・マウロも足首を痛めて途中退場。
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ラン攻撃は圧倒というほどではないがコンスタントに進んだ。チームのトータルで33回116ヤード(平均3.5ヤード)。
RBカーウィン・ウィリアムズは23回75ヤード(平均3.2ヤード)、エライジャ・ペニーは8回39ヤード(平均4.8ヤード)1TD。逆転FGドライブもRBペニーのランが効いた。