アリゾナマニアの知ったか発言集III

NFLアリゾナ・カーディナルスの動向をゆるーく見守るブログ

4番手WR争い

・フィッツジェラルド、ブレストン、デュセットの次がいない
・ドラフト3巡のロバーツは即戦力ではなさそう
・元ルーキーFAでNFL未出場のジョーンズ、ギャント、モウギーの3人の争い


WRは先発アンクワン・ボルディン(BALへトレード)、4番手ジェレミー・アーバン(FAでKCと契約)、ショーン・モレイ(FAでSEAと契約)と去年までいたうち3選手が退団。でもドラフト3巡でアンドレ・ロバーツ(シタデル大)を指名した以外はさしたる補強をしてません。

ラリー・フィッツジェラルドとコンビを組むもう1人の先発には4年目スティーブ・ブレストンが昇格、3番手には去年終盤からプレイオフにかけてよく働いた3年目アーリー・デュセットが繰り上がり。ここまでは確定。

新人については、ボルディンのように1年目から大活躍するケースは稀で、フィッツジェラルドもブレストンもデュセットも2年目から本領を発揮したのでロバーツも1年目は基本的にはパントリターナーとしてだけ貢献してくれればいいという構想になると思います。ロバーツはDivision I-AAの大学出身だし。

ロースター枠は去年までは「6」だったけど今年は「5」になりそうな感じ。ロバーツが外れることはないから5番手は決まってて、4番手の座だけがぽっかり空いてます。それを争ってると見られてるのがこの3人。


□オンレア・ジョーンズ
 2007年テキサンズのルーキーFA
 2007年…HOUをキャンプ中に解雇→SDと契約→開幕前に解雇→GBのPS入り→解雇→INDのPS入り
 2008年…INDのキャンプに参加→開幕前に解雇→アリゾナのPS入り
 2009年…アリゾナのキャンプに参加→開幕前に解雇→WASのPS入り→解雇→アリゾナのPS入り
 26歳
 身長6-0 体重202
 ハンプトン大
 高校の時は陸上短距離の選手
 背番号17

□エド・ギャント
 2009年アリゾナのルーキーFA
 2009年…アリゾナのキャンプに参加→開幕前に解雇→アリゾナのPS入り
 23歳
 身長6-3 体重200
 ノースアラバマ大(かつてアリゾナの先発MLBだったロナルド・マッキノンの後輩)
 CBフィリップ・ブキャノン(2002年OAKの1巡17位指名→HOU→TB→DET→MIA、マイアミ大出身)の弟
 背番号16

□ダレン・モウギー
 2009年ファルコンズのルーキーFA
 2009年…ATLのキャンプ中に解雇→出身高校でコーチの手伝い
 2010年3月にアリゾナ加入
 25歳
 身長6-5 体重219
 サンディエゴ州立大(高校が先発Cライル・センドラインの2年後輩)
 大学3年のときにQBからWRへコンバート。アリゾナ生まれのアリゾナ育ちで練習を見学に来ていたほどのカーディナルスファン
 背番号85

3人ともNFL公式戦でのキャッチどころか出場すらない。それ以前にアクティブロースター入りしたことすらありません。

オンレア・ジョーンズは去年のプレシーズンゲームで2TDを記録してデュセットやランス・ロング(7番手WRとして開幕ロースター入り、現KC)と激しく開幕ロースターを争ったのでこの中ではややリードしてるかもしれないけど、ギャントとモウギーには長身というアピールポイントがあります。

去年PSにいたジョーンズとギャントの2人はシーズン中はスカウトチームで良い動きをしてたそうです。ただしウィゼンハントHCは「プレッシャーのかかってない状態でのことだから」とやや冷めた見方も。OTAとトレーニングキャンプでどれだけアピールできるか。それとデュセットや新人ロバーツを含めてどれだけ成長させられるか就任2年目のジョン・マクナルティWRコーチの手腕も見ものです。


ちなみにギャントがフィリップ・ブキャノンの弟だということは今日調べてて初めて知りました(爆)。Division IIのほぼ無名の存在でルーキーFAとしての契約もドラフトから1週間以上過ぎたタイミングだったという選手だから仕方ない。6人の兄弟と4人の姉妹がいて、ブキャノンの「半弟」というジェレミー・デービスが有望CBとして今年マイアミ大へ入学することが決まってるそうです。さらに従兄弟のロン・ギャントは野球でアトランタ・ブレーブスなどに在籍して通算321本塁打を打ちオールスターにも2度出場した強打者(僕はよく知らない)。兄弟関係と姓名はややこしいけど運動能力の高いDNAを持ってるのは確か。