アリゾナマニアの知ったか発言集III

NFLアリゾナ・カーディナルスの動向をゆるーく見守るブログ

KライランドがPOM受賞

・Kチャド・ライランドが10月のNFC Special Teams Player of the Monthを受賞。3試合で決勝FG
・Pギリキンやガンナー含めてスペシャルチームが勝利に貢献している


◻︎Chad Ryland Heroics Earn NFC Player Of Month Honor (チーム公式サイト10月31日木曜の記事)

・カレンダーが10月になったときKチャド・ライランドはソファーに座ってチャンスを待っていた。彼の10月はNFC Special Teams Player of the Month受賞で終わった。

 ライランドは10月2日にアリゾナのPSに加入。正Kマット・プレイターが左膝の負傷でIR入りしたことにより53人枠に昇格。最初の出場は10月5日のSF戦だった。

 それが4試合で3回の決勝FG成功。LAC戦とMIA戦は2試合連続だった。

 4試合でextra pointは6本全て成功、FGも8/9で決めている。MIA戦ではキャリア最長の57ヤードFGを成功した。

 ジョナサン・ギャノンHCは「彼はプライムタイム・プレイヤーだ。我々は練習のとき彼を動揺させようとしている。今の彼の血管には冷水が流れている」。

 アリゾナのスペシャルチーム選手でPOM受賞は2019年のKゼイン・ゴンザレス以来。POMは2020年10月のSブッダ・ベイカーがディフェンス部門で受賞して以来。

 ライランドのキャリアは昨シーズンから180度転換した。去年NEにドラフト4巡指名されたがFGが16/25で今シーズン開幕前に解雇されていた。


 (プレイターが負傷してなかったらアリゾナに来てないわけで、いまでも無職だったかもしれないしSFかどこかKが負傷したチームに入ってたかもしれない)。

 (不成功の1本もFGブロックされたもの。キッカー個人だけでなくロングスナッパーとホルダーも重要)。


◻︎Special Teams Serves As Winning Edge For Cardinals (チーム公式サイト10月31日木曜の記事)

・スペシャルチームについてジョナサン・ギャノンHCは「我々が試合で勝利できている主な理由の1つだ。スペシャルチームで重要なプレーをしている選手が何人もいる」。

 スペシャリストたちはKチャド・ライランド(負傷前のKマット・プレイターも)、LSアーロン・ブリュワー、Pブレイク・ギリキンは全員が堅実なシーズンを送っている。

 ブリュワーはここまでミススナップが1つもない。ライランドは10月上旬に加入して3試合で決勝FGを決めてNFC Special Teams Player of the Monthに選出された。ギリキンは最近7回のパントのうち6回を敵陣15ヤード地点以内に落としている。

 「フィールドポジションは非常に重要だ。相手にずっと80ヤード以上進まないと得点できない状態にすればディフェンスにとってアドバンテージだ。ギリキンは我々の武器だ」(ギャノンHC)。

 ギリキンは昨シーズンはパント51回で平均50.6ヤードのチーム記録を樹立。今年はオフェンスが全く進まないということがそれほどないのでギリキンの平均ヤードは下がったが陣地を動かす能力がある。

 「50ヤード地点付近がオレのストロングパートだ。毎週木曜にガンナーたちと一緒に練習している。それがかなり上手くいっている」(ギリキン)。

 アリゾナではオフェンスやディフェンスのスターター級もスペシャルチームで重要な役割をしている。CBマックス・メルトンとCBスターリング・トーマス・VはFGブロック担当。先発OLは味方FGのとき全員がフィールドにいる。

 メルトンはラトガース大時代はすべてのスペシャルチーム・ユニットに所属していた。CBとしてドラフト指名されたことは分かっていたがアリゾナに指名されたときスペシャルチームにも積極的に参加できると喜んでいた。

 「試合の33%だ。楽しい。大学で4年間やってきてオレにとって重要だ。パントがシャンクしたら相手チームはフィールド中央から攻撃できて得点チャンスが急上昇する。相手を敵陣15ヤード地点以内にとどめたら得点率が急激に下がる。(メルトン)。

 アリゾナはパントで相手をLAC戦で1ヤード地点、MIA戦で5ヤード地点にとどめた。Pギリキンにとっては「ガンナーとのpitch and catch」だ。

 「メルトンがスペシャルチームに傾倒しているのを見るとオレはうれしい。頼れる人がいると知れるからだ。それを重要視している。スペシャルチームが勝利への第一歩だと毎週チームミーティングで話している。最近2試合でみんなそれを目にしただろう。勝利はrazors edge(きわどいところ)の上にあるのでオレたちはできる限り影響を与えようとしている」(ギリキン)。


 (ちゃんと平日にガンナーと一緒に練習しているから試合で上手くいってると)。

 (ギリキンは飛距離メインかと思いきや実はセンタータイン付近から敵陣奥深くに蹴るのが得意だったと。ゴールライン前に転がすこともできるしハングタイムの長いパントを蹴って相手PRにフェアキャッチさせることもできる。この人も去年他チームを開幕前に解雇されて10月頭にアリゾナに加入するまで無職だった。GMとスカウト陣のアンテナの精度)。